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漢字の多用は、かえって見辛い
「漢字を使いすぎるな」
ということだ。
パソコンで文章を書くのが当たり前の世の中だから、難しい漢字でも難なく使う事ができる。だが実は、漢字が多すぎる文章は、読む人の国語力がどうのというより、見た目に読みにくい。
ああそうだ、もう一つ共感できる数少ない教えがあった。
「明朝体は見づらい。ゴシック体を使え」
である。
明朝体で漢字だらけの文章は、読む気になれん。
なるべく漢字を使ったほうがいい、ひらがなが多いと頭悪そう、せっかく難しい字でもパソコンで変換できるんだからドンドン使うべき、と思っている方がわりと多い。
だがそういう文章は、読み難い。
漢字を使うべきかどうか、ちゃんと考えながら使うべきなのである。
私が仕事で書くビジネス文書は、ブログよりも格段に漢字が少ない。ブログで漢字を多用しているのは、いつもひらがなで書いている字が、漢字で書くと本当はどんな字なのか忘れてきているから(恥
これでも、漢字を控えているつもり(笑)私のブログより漢字が多い文書は、明らかに漢字の使い過ぎだ。
基準は中学生がスラスラ読めること。つまり、小学校で習った漢字しか使わないほうがいい、ということ。理工系の文章は、専門用語が頻繁に出てくるので、中学生でも理解はできないだろう。だが、読めればいい。中学生がスラスラ読めないようなら、難しい漢字を使いすぎ。
それから、漢字を強調的に使うこと。ひらがなばかりの文章に、一言だけ漢字が混じっていれば、絶対に目立つから。
あとは、適材適所。
『はしのはしを渡る。』これでは、解らない。『橋のはしを渡る』なのかもしれないし、『箸の橋をわたる。』なのかもしれないし、『橋野は死をわたる。』なのかもしれない。ちなみに、『橋の端を渡る』、『箸の橋を渡る。』、『橋野は死を渡る。』は、漢字がくどい。常識的に考えて、『橋のはし』といえば『橋の端』、『橋をわたる』といえば『橋を渡る』と容易に判る。
尚、又、然し、但し、且つ、などの接続詞は、ほとんどの場合、ひらがなのほうがいい。接続語の次は漢字で書きだす言葉が続きやすいから、接続語まで漢字にすると、やはりくどい。
えーっと・・・昔、聞いたことがあったんだが、忘れた。見やすい文章の、漢字とひらがなの比率。いくつだっけかなあ・・・誰か調べて。(笑
読みやすい文章は、わりとひらがなが多いはずだから。
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